Panasonic DMC-FZ8の限界

2009/01/24

雑談

今日撮影したルリビタキで雑談。 手持ちで光学12倍という条件下、写真を見て「手ブレを防げてるなぁ~。」と思えるSSは私の場合1/80秒あたり。 「FZ8のブレるブレないの境は1/30秒」との意見がネットを見てたら多かったんやけど…、ムリ。

LUMIX DMC-FZ8 マクロ 光学12倍 F値3.3 ISO100 1/60秒

ルリビタキ

枝の輪郭に沿ってアーチファクトが出る

白で囲った部分、枝の輪郭に沿って(縁取るように)緑色のアーチファクトが目立つ。 FZ8の悲しい欠点。 ちなみにこの現象はテレコン装着時だとさらに目立ってしまう。

かつISO100でこのノイズ加減。 木々による影で背景がより暗くなると、背景のノイズがいっそう目立ってしまう。 これは逆のパターンでも同じ。 逆光下で人物の写真を撮ると肝心な顔がノイズだらけになってしまう。 撮影技術がどうのこうのの問題でなく限界である。

一眼とFZ8の格差社会は深刻。 この現象が出たがために人生を投げ出そうとまでは思いませんが、定額給付金で「新しいのを買おっかな?」なんて、景気を微妙に刺激するかもしれない私を止めないでください。 世論調査の結果、お母様方たちは「貯金します」とのことですから、交渉は厳しい未曾有の状況ではあるんですけど…。

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自然観察の全記録と一口話/おもにトンボについて/林床や水辺の生きものを撮影しています

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