きかんしゃトーマスと我が子

もう終わってしまった番組なんですけど、ポンキッキの中で放送されてた「きかんしゃトーマス」って知ってます？　あれを「続けてずっと見てたらよかったなぁ～。」なんて今になって思うんです。　子供がアンパンマンなみに大好きなんで。

きかんしゃトーマスは3分ぐらいの放送時間やったんで、見せててホント大変やったんです。　終わったらすぐに「もう一回、もう一回見せて！」とごてるんで。　3分たったら録画の巻き戻し、3分たったら巻き戻しじゃあ、嫁さんの家事がホント進まなんかったんです。　あの頃は…。　だから「きかんしゃトーマス」ってのは絵本だけのもんで、テレビではしてないもんやって言ってました。　「親がそばにいなくてもごてずにすむ！」というのがあの頃のテレビの役割で「子供がテレビを見てる間にごはんを作る。」だとか、「テレビを見てる間に洗濯物を干す」だとか、テレビってそういうもんでした。 

さて！

トーマスのパズルだとか、トーマスの図鑑っぽいのだとか、遊び道具はたくさんあるんです。　それぞれの機関車には微妙な違いがあって、見ててなかなかおもしろいです。　青色の機関車にはトーマス、エドワード、ゴードン等があり、それぞれを車両の長さや番号で見分けたりするんです。　もちろん大人はすぐに見分けがつくんですけど、2歳児の子供にしたら、それが楽しくて楽しくてしかたがない感じ。　緑色の機関車を指して「これヘンリーかなぁ～？」って聞くと、「これはパーシーだよ！」なんて言い返してきたりします。　「続けてテレビで物語を見てたら、またちょっと親子の遊び方も変わり、より楽しかったんやろうなぁ～。」なんて思ったりする今日この頃かな。