初登場のミス・マリーネとばいきんまんが苦手とするタイプ

2006/05/21

アンパンマン

本日のアンパンマンはお初のキャラ、「ミス・マリーネ」が登場しました。 「よくぞ、個性あるキャラを考えてくれました!」って感じで、次の登場(半年後くらいかな?)が今から楽しみです。

アンパンマンに登場するキャラって、各自それぞれ特徴ある違った個性を持ってたりするでしょ? 個性あるキャラ同士が出くわしたら、軽い事件(楽しいやり取り)が起こるので、アンパンマンを盛り上げるためにはミス・マリーネのような濃いキャラは必要不可欠なのです。

ミス・マリーネの性格を話す前に、まずばいきんまんが苦手とするキャラを紹介しておくと。 エクレアさんとプリンちゃん、マダム・ナンなどがいます。 これらのキャラは他人からしてもらった事、された事のすべてを「ありがとう!」と解釈していまう純粋すぎるキャラ達で、ばいきんまんのいたずらでさえも良い風に解釈して「ありがとう!」と言ったり、褒めたりします。(お花畑なキャラ)

悪いことをしたはずのばいきんまんは、「ありがとう!」なんて言われて驚き、タジタジになってしまうのか、綺麗な言葉(ばいきんだから)に弱いのか、悪いことができなくなってしまいます。

エクレアさん、プリンちゃんとはマダム・ナンの性格はまったく違いますが、今後ばいきんまんはミス・マリーネも苦手とするような気がします。

ゴージャスでセレブな感じがしますが、ミス・マリーネには「昭和(戦後)のおかあさん」的な強いノリがあります。 ばいきんまんに「マリネが食べたいなら畑で働くこと!」 アンパンマンを倒すことにもたついたら、「もっと、しっかりしなさいっ!」と話し、ばいきんまんに襲われてもあたふたしたりしません。

ただ単に贅沢なくらしから生まれた自信過剰な性格なのか、私の想像する「昭和のおかあさん」的な性格なのかは、今日の1作だけではわかりませんが。

最後のシーンで、パーティーをはちゃめちゃにしたばいきんまんに「次回、マリネをちゃんとご馳走したい!」と言うミス・マリーネ。 ヤンキーを更生させることのできる貴重な学校の先生のようです。

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自然観察の全記録と一口話/おもにトンボについて/林床や水辺の生きものを撮影しています

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